帝国ホテル東京は、明治時代の1890年に迎賓館として開業しました。
以来130年間、日本を代表するホテルの一つとして圧倒的な存在感でお客様を迎えてきました帝国ホテル東京
そんな帝国ホテル東京のニュースが最近いくつか出ているのでまとめてみました
ホテル暮らし30泊36万円
コロナ禍の苦しい状況の中、打開策の一つとして打ち出したのが「サービスアパートメント」
30泊で36万円で夢の帝国ホテル暮らしができます
1泊あたり1万2000円で帝国ホテルに宿泊できる計算
洗濯機や電子レンジを自由に利用できる共用スペースなど、ホテル暮らしができるように一部改装もしたようですね。
これに続き、ホテルニューオータニ、京王プラザホテル、リーガロイヤルホテル(大阪)などの一流ホテルが1カ月単位の長期滞在プランを続々と発売しています。
オフィスがないベンチャー企業、リモートワークをしたい経営者や富裕層らのニーズを掴み、即日完売するなど人気のようですね。
148億円の赤字
帝国ホテルは3月25日、2021年3月期の連結決算を発表。
当期純利益が148億円の赤字。
ホテル業は、新型コロナウイルスの影響が特に重く、帝国ホテルも厳しい決算避けられなかったようです。

ちなみに、帝国ホテルは、自己資金率75%、余剰金480億と財務的には健全です。
ただし、コロナ前までは余剰金が580億近くあったので、この一年で100億ほど減少しています。
帝国ホテル東京 全面建て替え

現在はコロナ禍で経営環境は厳しく、先行きが不透明ではあるものの、さらなる企業価値向上を目指し、総事業費約2000億円~約2500億円規模の建て替えを計画
タワー館を2024~2030年
本館を2031~2036年
渋沢栄一と帝国ホテル
帝国ホテル初代会長は、日本資本主義の父である渋沢栄一。
渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマ「青天を衝け」が高視聴率でスタートしていますね。
主演の吉沢亮の人気が高いです。
また、2024年から一万円札の肖像も福澤諭吉から渋沢栄一に交代ですね。
一万円のことを「ゆきち○○枚」って言ったりしますが、今後は「えいいち○○枚」ってなるんでしょうかね。
なんか音の響きが似ています(笑)