外資系企業で働くという事

ビジネス

こんにちは。マッシュです。

外資系企業に興味はあるけど、実際にはどんなところ?実力主義って本当?などと思っている方も多いと思います。この記事では、いくつかの外資系企業で20年以上間働いた経験をもとに、資系企業の実情や国内企業と比べてのメリットや気をつけなければいけない事などをお伝えします。

外資系企業で働くメリット

外資系企業で働くメリットですが、巷でよく言われているように、年齢に関係なく実力で出世できることは本当です。また、成功すれば若くして高給取りになることも可能です。

その理由:

  1. 外国人は、年齢を気にして仕事はしない
  2. 実力主義。伝統的な日本の大企業にあるような大学名による派閥的なものはない
  3. ポジションに対して給料が決まってくるので、出世するほど給料は一気に上がる

などが挙げられます。

外国人は、年齢を気にして仕事はしない


実際に20年以上いくつかの外資系会社で働いて、外国人の上司や同僚から年齢を聞かれたことは数回程度しかありません。しかもそれはプライベートな場面であって、仕事では一切ありませんでした。もちろん、外資系企業とはいえ多くの社員は日本人ですが、日本人との間ではそう言う話になります(笑)。また日本人が上司の場合は、部下の年齢は気にしていると思います。私の場合は、上司が外人であったことがほとんどですが、多くの場面で私より年下と知って最初は驚いたものでした。彼らは若くても本当に堂々としっかりしています。

実力主義。伝統的な日本の大企業にあるような大学名による派閥的なものはない


年齢とつながる部分ですが、日本企業のように「XX大学出身?」みたいな話にはなりません。そもそも外国人上司が日本の大学名など知らないケースがほとんどかと思います。ただ、外資系と言っても投資銀行系やコンサルティングフォーム、IT、メーカー、小売業、エンターテイメント系など様々ですので、例えば、“ハーバードでMBAを取得している“などは、レジメの選考で重要視されている業界やポジションもあると思いますし、最初の人事面談が日本人の場合は、影響あるかもしれませんね。しかし、一旦働き始めたら評価はその個人のパフォーマンスで決められます。

ここで注意しておきたいのが、何をもってして『実力主義』と言うかです。

実力主義というと、頭脳明晰、キレッキレで仕事のスピードが早く、英語もネイティブ並に流暢で、バリバリ仕事をこなしていく、といったイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそういう人が評価され、出世していくとは限りません。私が個人的に一番重要なスキルと思っているのは、「コミュニケーションスキル」です。コミュニケーション能力が高く、周りと上手にやりながら結果に結びつける力、これ、結局は外資だろうと国内企業だろうと同じだと思います。

ポジションに対して給料が決まってくるので、出世するほど給料は一気に上がる


私は大学を卒業して最初は、日本の大手企業に就職しましました。現在の私の年収は、当時の同期の数倍はあると思います(推定)。私の今の年収を大手日本企業で達成しようとすると、年齢的にはあと10歳は必要ですし競争も過酷でしょう。外資系企業は、ある程度若い年齢でそれが可能です。

なぜなら

  • 重要なポジションに上がると一気に金額が上がる
  • ヘッドハンター経由で転職するとまた年収は大きく上がる
  • 転職する際は、年齢ではなくスキルと経験で判断される

とは言え、例えば、大学卒業したばかりの若者がいきなり年収1000万とかは、投資銀行系やコンサルタント、最先端IT企業などごぐごく限られた道ですので、外資系=誰でも高給取りなわけではない事ですよ。給料が上がる環境が手に入れやすいということです。

ちなみに外資系企業で転職しようと思ったらヘッドハンターや転職斡旋企業との付き合いは重要です。それに関しては別の記事で詳しく書きたいと思います。

外資系企業で働くことの留意点

メリットを見ると、外資系企業は素晴らしい職場のように思えますが、そんな良い事ばかりではないので注意が必要です。

いろいろありますが、以下の部分はどの職場でも経験しています。

  • 上のポジションに上がるには英語力は必須
  • 一生その会社に勤めるのは厳しい
  • ポジションや部署の消滅、事業撤退などによるリストラが結構ある

上のポジションに上がるには英語力は必須


当たり前ですが、マネージャー(課長)やディレクター(部長)レベルまで行くには英語力が必要になります。なぜなら

本社が海外でレポート先は外国人、ミーティングや報告は英語だから

です。

たまに社内通訳がいる会社もありますが、それはかなりレアケースで、実際にはやはり英語の読み書きと会話力は必要です。ただ勘違いして欲しくないのは、決してネイティブ並に流暢に話す必要はありません。要は言いたい事が伝われば最初は大丈夫です。

私も転職したばかりの当初は英語に苦労しました。海外在住経験どころか留学もした事ありませんでしたから。そんな私がどうやって英語を身につけたかはまた別の話で紹介したいと思います。

一生その会社に勤めるのは厳しい


外資系企業でも、日本オフィスで働いているのはほとんど日本人、取引先も日本企業がメイン、上司も日本人、みたいな会社はずっと働く事は可能かもしれませんが、一般的に外資系企業は出入りが激しいです。私が最初に働いた外資系企業でも本社に200人程度はいましたが、10年で半分以上のメンバーは入れ替わりました。次の会社は1年間でも人の出入りがありました。平均勤務年数が1桁の外資系企業はザラです。上のポジションに行くほど結果を求められますし、自ら転職してステップアップする人もいます。

マネージャークラス以上になると、大リーグの野球選手みたいに、数年おきに自分を評価してくれるチーム(会社)でプレイ(勤務)する人は多くいます。

なので、出世しながらかつずっと同じ職場で、というのはなかなか難しいと思います。

ポジションや部署の消滅、事業撤退などによるリストラが結構ある


外資系企業は、本国の親会社の意向で組織変更が頻繁に行われます。好調な企業は事業を拡大し、組織が大きくなるのに対し、業績が悪化するとすぐさまアクションをとります。ポジションをなくしたり、場合によっては部署ごとなくなる時もあります。このスピード感は日本企業にはないところです。よって、あなたの評価や実績に関係なく、ある日突然会社の方針によって職を失うリスクがあります。

以上いかがでしたでしょうか?

今回は簡単に外資系企業の実際の雰囲気が分かるような内容を書きましたが、今後は、私がどうやって英語を習得したかの方法や、外資系企業での成功の秘訣、海外でのミーティングの参加の心構え等々いろいろ書きたいと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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