発売当時から使っている初代のApple AirPodsのバッテリーの持ちが悪くなってきていて、代わりの商品を探していたところ見つけたのが、Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
Liberty Air 2 Proはシリーズ最上位モデルで、新たにノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が搭載されています。
この商品のレビューはネット上でもたくさん載っていますので、細かいスペックはさておき、実際どーなのよ、とうゆるーいレビューをしてみたいと思います。
まず、結論から。
「Apple製品じゃなきゃ嫌だ、という人意外なら買って後悔はしない」
です。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのポイント
そもそも私のイヤフォンの使い方は、以下の通り:
- 通勤中、毎日音楽を聴くわけではない。音楽は、気が向いた時に聴く程度
- 空き時間にカフェとかでAmazon Primeを観る時に使用
- 家では、オーバーヘッド型のSony WH-1000X M3を使用しているので使わない
- 外出先からオンライン会議に入る時に使用
- 音質にそこまで深いこだわりはない
ケースのサイズ
ケースのコンパクトさはAirpodsの方がコンパクトで良いですが、不満というレベルではないです。
参考までに息子のSony WF-1000XM3のケースは、かなり大きいですね



ちなみにケースは、ブラックというよりも、光の当たり具合によって深みのあるネイビーに見えます。
質感はマットな感じで手に馴染みとても良いです
音質
悪くないです。
Amazonで12,980円で売っている価格を考えると十分過ぎるくらいハイレベルだと思います。
私的には、Liberty Air Pro > 初代Airpodsという感じ
クセの強いドンシャリというより、低音域の響きがよく、長時間聞いていても疲れることはなかったです。

つけ心地

心地よく耳が痛くなったりせず、疲れにくい装着感です。
ただ、イヤフォンを耳から外す際に、イヤーピースがひっくり返り易いのは、いちいち元の戻すのが面倒な時があります。

環境に合わせて選べるノイズキャンセリング

3つのモードの切り替えが可能で、耳に装着したまま、イヤフォンの長押しで切り替えることができて便利です。
また、ノイズキャンセリングは、個人的には素晴らしいです。カフェの雑音も本当に静かになります。
通話品質
ビデオ会議で使ってみましたが、非常に鮮明な音声でした。初代Airpordsより聴きやすい。
マイクにノイズキャンセリング機能が付いているため、通話している相手に対してノイズを抑えてクリアな音声が届きます。
操作性
タッチパネルの操作は、初期設定では下記の通りですが、カスタマイズすることも可能です(私はそのまま使っていますが)
- 右のイヤホンを2回タップで音楽再生。さらに2回タップで一時停止
- 左のイヤホンを2回タップで次の曲に
- 電話の着信は左右どちらかの2回タップで応答
- 2秒の長押しで、着信拒否や通話終了
- 屋内外などのモード切り替えは、左右どちらかの2秒長押し
バッテリーの持ち
バッテリーの持ちですが、スペック上は、以下の通りですが、実際は若干短い気はしますが大きな誤差はありませんでした。
- 通常モード:最大7時間、ケースを併用することで最大26時間
- ノイキャンを起動:最大6時間、ケース併用で最大21時間
- 外音取り込み機能を起動:最大6.5時間、ケース併用で最大23時間

充電ケースに入れてイヤホンのバッテリーをチャージする際には、1時間程度でフル充電できます。

充電ケース自体の充電は、1時間半ほどで完了
USB-Cポートなので、PCやipad Airなどと同じ電源ケーブルで便利です
こんな人にお勧め
- Apple信者意外
- ノイキャン機能が欲しいが、高額な商品までは必要ない人
- 外出先で、リモート会議などでクリアな音質で話したい人
- 音質は、最高レベルまでは必要ないけど、それなりのレベルが欲しい人
色々なレビューを見てみるとAirpods Proには流石に敵わない部分も多いようですが(値段は倍以上です)、初代Airpods使用者の私としては、買い替えて悪くなった部分は、ほとんどないですよ。
価格、音質、機能のバランスを考えると本当にお勧めの商品だと思います。
(4月20日更新)
その後2週間使ってみての感想は、一言「満足」です。価格以上の性能だと思います